多種多様な天然石と古美術に囲まれて
異国情緒を醸し出す不思議なお店、蘇生堂

そもそも蘇生堂とは?

蘇生堂は父親が25年ほど前に熊本で始めた会社で、元々はワイズメンという社名でスタートし、報恩感謝堂、そして現在の蘇生堂という社名に変わってきた。当初は飲食店なども営んでいたが、20年ほど前から父親の趣味であった天然石を中心に事業展開をするようになる。世界中から天然石の原石や加工品を輸入し、「開運館」その後「和美優(わみゅう)の森」というブランド名でエステとともに世界最大の天然石の店を展開していた。自然が一杯で子供たちが自由に自然と触れ合える場所でもあった。父親は古美術も趣味で大量に収集していたものを欲しいと言われる方に販売していた。さらに、阿蘇には、敷地6000坪に十数棟の建物を整備して一般財団法人 賢人塾 という私塾を設立し、武術や和太鼓で若者を鍛錬していた。2015年元旦より眞人氏が理事長となる。

眞人氏の原点

眞人氏には6人の兄弟姉妹がおり、それぞれが多趣味な父親の一面を色濃く継いでいる。眞人氏は、父親の日本の伝統文化を大切にし、発信していくというところに共感し、その事業を引き継ごうと思って小さい時から賢人塾で鍛錬を重ねてきた。15歳の時から日本文化を学ぶために単身で関西に出てきて、18歳の頃から京都と熊本を行ったり来たりの生活が始まった。関西での人脈が増えてきたので、いずれは京都で、日本の伝統文化を伝えていく仕事をしたいと思うようになった。

蘇生堂の京都進出

蘇生堂は、熊本地震の3日後に熊本でオープンの予定であったが、地震で一旦とん挫し、賢人塾も壊滅状態となった。これを契機に、眞人氏が22歳の時に、父親の反対を押し切って独立し、京都で「合同会社 和樂」を設立する。和樂では海外の方を中心に、本人が得意とする居合道を始め日本舞踊、能楽、茶道、華道、邦楽など日本の伝統的文化といわれるものはなんでも学んでいただく場を提供している。居合道は、武士を象徴する日本刀を使う、知るという意味で取り組んでおり、武道に重きを置いているわけではない。この事業が一応軌道に乗り、父親とのけじめがついたということで、蘇生堂の京都での事業を任されることになった。蘇生堂は京都以外にも熊本とハワイで店舗展開している。眞人氏が北山界隈に住んでいたので、家族もこの地をよく訪ねてきており、母親と妹が気に入って、現在の北大路堀川の店に出店することとなり、2018年8月にオープンした。

これからの蘇生堂

当初は、古美術と天然石の両方を扱う店としていたが、古美術は、信用商売であり、ふと立ち寄ったお店で買い求めるという品物ではない。先日、この店に置いてあった古美術と熊本のものを加えて熊本の大口のお客様に買っていただいたことを契機に、今後は天然石を中心にしたお店としていく。店を少し改装をしたうえで、2019年の2月頃に、1、2階ともに天然石の店として、そこに古美術的要素も少しだけおいておき、お客様の中で関心のある方だけにお勧めするという形にし、天然石も一見さんや若い人がお求めやすいものから、希少石まで幅広く取り扱う予定にしてる。和樂と蘇生堂の2足に草鞋を履くが、天然石については、以前から天然石事業に携わっている方にお任せし、昨年12月まで宮川町の芸妓をされていた方を販売員として招く予定。蘇生堂という社名は変わりませんが、店名、ブランド名としては熊本時代の「和美優」という名前も候補の一つとしている。この場所を動くつもりはないとのことである。

店名 蘇生堂
名前 代表 田端 眞人
住所

京都市北区紫野西御所田町35

電話番号 075-406-7744
営業時間 10:00~18:00
定休日
webサイト http://soseido-kyoto.com
その他