「あそび」は「まなび」。こどもにきづき、みらいをきずく。

加藤さんの瞳は、こどものように未来をまっしぐらに見つめる。アートを通して、「こども」の存在、おとなの内なる「こどもゴコロ」を見つめなおし、こどもとともに育む社会づくりを提案する。

議員秘書からアートへ

学生時代より、縁あって、政治家の活動に触れる。その後、愛知県の議員秘書を務めるも、15年前にもっと違う形で社会貢献をしたいと思うようになる。
そのとき、アートを通して子育て相談を行っている画家に出会い、
こどもの描く一枚の絵には、大人へのメッセージが込められている。言葉を介さないコミュニケーションの在り方に気づく。その後、障害のあるこどもたちとアートをするグループと出会い、一緒に遊んだり、創作、音楽、ダンスなどの活動をともにすることから、こどもだけでなく自身にも大きな変化が生まれる。表現や創造の自由、美の価値観、様々な固定概念から解放された。
アートは、未来を、新しい価値を自ら作り出せる可能性を含む、また、こどもは、どう育つかによって未来がつくられる。このアートとこどもの掛け合わせによって、面白いことが起こるのでは? こどもとアートの関係について独学で学びを深める。
大人の常識を根底から崩す、そんなエネルギー体がこども。一緒に遊ぶことが引き金になって、私たち自身が人や自然との繋がり、豊かさを取り戻し、こどもたちの存在が、大人や地域をエンパワーする。

2010年 NPO法人 こどもアート設立

こどもやアート、自発的でクリエイティブな遊びが介入することで、社会がどう変わるか?何が解決するのか?さまざまなフィールドで社会実験に取り組み、そこから何が派生してくるのかを見ていった。
2013年には、田舎とまちの地域間交流に取り組み、都会の親子を田舎に連れて行き、田舎で子育てを始めた人たちと交流するプログラムを実施。山村留学、物を交流させ、お金をシェアする仕組みなど都会と田舎、双方の問題解決の切っ掛けが見えてきた。
こどもの存在を介することで、田舎の見え方が変わる。
さらに、オランダ社会を見て触れる機会があり、機能性や効率性だけでなく、こども心を大切にクリエイターや遊びが介在できるような余白を社会の中に作り、未来志向の社会実験、イノベーション事業に取り組むことに感銘を受ける。そして、オランダと日本、双方向でのアーティスト・イン・レジデンスや交流活動を始める。

GuRuRe:(ぐるり)の誕生

2011年イタリアレッジョエミリア市の幼児教育&まちづくりを紹介する
「驚くべき学びの世界展in京都」を元・立誠小学校にて開催。同時に、その街のアート教育を支えるレミダ(クリエイティブリユースセンター)をモデルに、京都の廃材・端材を集め、こどもたちが自由に創作できる場づくりを行った=GuRuRe:(ぐるり)。
イベント参加者、廃材提供企業、CSRの担当者やクリエイターなど、様々なジャンルの方へインスピレーションを与え、そこからいろいろな繋がりや企画が生まれた。
社会貢献とお客様とのコミュニケーションのためにこども向けのプログラムを作りたい企業。自社の廃材・端材を使ったプロジェクトは、担当社員も明るく元気になり、活動報告からは他の社員も、誇りや働き甲斐を感じる効果を確認した。
また、京都市ゴミ減量推進協議会・担当者からも声がかかり、イベントなど協力関係を育む。現在、マテリアルとしての廃材・端材提供をデータ化、利活用のアイディアを検討しながら、保育所、児童館、教育機関等に地域教材として提供する仕組みのモデルづくりに取り組んでいる。
2015年には上京区に事務所を移し、2018年にはRADIO MIX KYOTOと協働、1000KITA(千本北大路)のサテライトスタジオ内に、廃材・端材のストック拠点、自由な創作の場としてGuRuRe(ぐるり)スタジオをオープン。毎月2回のオープンデイを設ける。
2019年12月末までの1年余りの実験スペースである。ゆくゆくは、もう少し広いスペースで、京都らしいクリエイティブリユースの複合的な場が生まれることを願う。
こどもたちと、まちゴミ遊びが、暮らしの潤い、生きがい、地域の賑わいへ、産業の発展、地域経済の循環までに寄与できる仕組みを模索する。様々な巡りのReという再生ルネッサンスをGuRuRe:(ぐるり)に込めたい。

店名 NPO法人 こどもアート
名前 理事長 加藤 ゆみ
住所

(NPO事務所)
京都市上京区百々町556-3
(GuRuRe:(ぐるり)スタジオ)
京都市北区紫野北花ノ坊町1 RADIO MIX KYOTO サテライトstudio内

電話番号 090-4440-5670
営業時間 GuRuRe:(ぐるり)スタジオ オープンDAY  開催日時:毎月 第1、3土曜日 13:00~17:00
定休日
webサイト http://asonabi.com/
その他

参加費:300円/人(小学生以下は親子で300円)
廃材・端材提供及びサポートメンバー募集中